2月26日に行われました第1回見晴台学園大学 大学実践セミナーにお越しいただき、ありがとうございました。会場定員ほぼいっぱいの方に参加していただき、みなさんの関心の高さを感じるとともに、席が無くなってしまったらどうしよう、狭い思いをさせてしまい申し訳ないなど、主催者としてはハラハラドキドキのセミナーとなりました。

 遠くは大阪や和歌山、三重からの参加があり、大学のことを気にかけていただけていることがわかり、励みになりました。ありがとうございました。

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 今回は12月に出版した「障がい青年の大学を拓くーインクルーシブな学びの創造」の出版記念として第1部では本の感想をゲストの方に語っていただきました。第2部では大学実践報告として、講義担当者、サブティーチャー、学生、学生保護者、OBから「大学の学びが何なのか」という報告を行い、盛りだくさんのセミナーとなりました。予定では参加者のみなさまからも多く意見や感想をいただく予定でしたが、進行がうまくいかず、時間に追われる形で終わってしまいました。

そんな状況ですすめられたセミナーでしたが、コメンテーターの小畑先生より各報告を聞き、短い時間の中で、

①自分の苦手を自ら発信できるようになった=合理的配慮

②安心できる関係で自由を広げることができるようになった

③教える側の自己改革

④大学の学びは自分の思いを出し、他者の意見とすりあわせる力

⑤学びに時間とお金を不可欠

というまとめをいただきました。

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見晴台学園大学での学びを学生、保護者、OB、講義担当者というそれぞれの立場で報告したからこそ浮き彫りになったまとめだったと感じました。ありがとうございました。

 ここからは話が少しそれますが、先日大学に遊びに来てくださった方がこんな話をしてくださいました。その方のお知り合いの方は30代のダウン症の方。どんな話の流れでこのような話になったかはわかりませんが、その30代の方が「僕も大学に行きたかったなぁ…」とおっしゃったそうです。

見晴台学園大学ができるまでは「大学に行きたかったなぁ~」で終わってしまった障がいがある方の高等教育。しかし、今は実現できます。一人でも多くの青年たちが「大学に行きたい!」「大学生になりたい!」、「だったら見晴台学園大学に行こう!」と思ってもらえるように、これからも日々大学の学びについてみんなで研究していこうと思っています。。

2017年度の大学実践セミナーは2月18日を予定しています。

次回も多くの方の参加をお待ちしております。