12月5日~6日と三重県の聖母の家学園で行われた第12回全国専攻科<特別ニーズ教育>研究集会に参加しました。

 会場となった聖母の家学園は今年新校舎に建て替えたばかり。日当たりのよい、板張りの教室。講堂も広く、音響や映像設備も充実していて、とてもよい環境の中での集会でした。

 一日目は全体会で田中会長の基調報告に始まり、その後、聖母の家学園専攻科の実践報告、そして、専攻科生による工夫を凝らした研究論文の発表がありました。ゼミ論や卒論を経験している学生たちはとても興味深く聞くことができました。

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 二日目は9時開始なので、名古屋を7時には出発しないといけなくて少し大変でしたが、遅刻することなく会場到着。

第三分科会「専攻科卒業後の生活と学び」でレポート報告しました。この分科会ではもう1本、NPO法人障害者の豊かな青年期を考える会「なまか」の報告がありました。 

 LD集会や全専研などでよく顔を合わせる人たちなので、「ひさしぶり~」という挨拶から始まりましたが、今回じっくりと青年たちから活動の報告を聞かせてもらい、普段はそれぞれの場所で働いているけれど、月に何度か集まりをもって、自分たちのやりたいこと(旅行やイベント、学習会に研修)を意見を出し合いながら実現することの大切さを改めて感じました。報告者の方が「この仲間はもう一つの家族みたいな感じです」という言葉が印象に残りました。

 見晴台学園大学の報告は大学の設立までを大竹が、そのあとの概要については学生目線でということで4年生と研究生で報告を行いました。

 準備期間は短かったですが、さすがに回数をこなしているのことだけはあり、手慣れた様子で、オリジナルコメントを交えながら報告することができました。

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 報告後半に3名それぞれの立場で“大学とは何か”を報告していました。

*4年生…専攻科卒業時は働くことを考えておらず、自分の将来像についても想像できませんでした。………大学での学びは結構大変でした。しかし、日々の講義で得た知識や教養はこれからの人生に役立つと思います。……少しずつですが、ぼちぼち働こうという気持ちになってきました。

*研究生1…卒業後、研究生として大学に通ってきています。研究生として、就職に向けてハローワークに行ったり、事業所の見学に行っています。また、自分の受けたい講義を登録して受講もしています。そのほかに研究生で行うプロジェクト活動があり、準備を始めています。

*研究生2…自分でハローワークに行くことはできますが、就職活動はそれだけでは不十分。講義で知った情報やサブティーチャーからの情報によって新たな職場や事業所の発見ができ、研究生制度は自分にとって「就職への架け橋」です。

報告後、大学の入試について、専攻科と大学の違いサブティーチャーについて、高等部5年間あってよかったと思うことなどの質問がありました。

 こういう機会があるたびに大学の在り方や課題を考えることができ、貴重な機会となっています。

 研究会は午前で終わったので、ごくろうさんを兼ねてランチタイム。以前から気になっていたこのお店に行って、おいしいお肉を堪能してきました。

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